国宝迎賓館赤坂離宮で歴史を感じて
国宝 迎賓館赤坂離宮
2016年4月より一般公開!
いつでも行けそうだから、なかなか行けない?行かない
迎賓館赤坂離宮の主庭、本館内部を見学してきました。
迎賓館は、外国の元首や首相など国の要人に対し、
宿泊、他の接遇を行うために設けられた迎賓施設です。
滞在中は、首脳会談、表敬訪問、署名式、
レセプションや晩餐会など公式行事が行われます。
迎賓館の一般公開については、
現在、接遇等に支障のない範囲で、
年間を通じて公開しています。
予約なしでも見学することができますが、
休日などで混雑の場合は予約者優先です。
また、和風別館見学は予約者のみになります。
四ツ谷駅より5分程で正門に到着です。
正門は白い鉄柵160メートル、中央の上部に菊のご紋章
この先の前庭には、無料で入れます。
本館、主庭の見学(有料)は、
右手奥 西門からの、入場になります。
「雨の落ちそうな空模様ですので、
先にお庭から見学されてはいかがでしょう。」と、
案内の女性から声をかけていただきました。
警備、案内の方が沢山いらっしゃいますので、
なんでも尋ねると良いと思います。
敷地118.000平方メートルの7割が庭園とのこと。
砂利敷きの主庭の中央に噴水、季節の花々や
綺麗に剪定された松など、美しいお庭が見学できます。
庭園からの本館の外観も素晴らしく、
未熟な腕前ですが、ご覧ください。
※本館の内部は撮影禁止、お庭のみの写真です。
緑青の屋根、花岡岩の外壁がルーブル宮殿と
よく似ていると言われています。
玄関ホールから、中央階段ホール、大ホール
朝日の間、羽衣の間、彩鸞の間、花鳥の間等の
床や壁は、世界の大理石などが使用され、
豪華絢爛な世界にため息がでます。
※国宝 迎賓館赤坂離宮の写真集
迎賓館赤坂離宮の歴史
宮廷建築家 片山東熊の設計により、
元紀州藩の屋敷跡に建てられました。
しかしそのネオ・バロック様式の外観が華美過ぎたことや、
住居としての使い勝手が、あまり良くなかったことから
この御所を使用することはほとんどなかったそうです。
嘉仁親王が天皇に即位した後は離宮(赤坂離宮)と改められました。
良子女王(後の香淳皇后)との婚儀の後、
赤坂離宮は裕仁親王一家の住居、東宮御所として使用されました。
迎賓施設に供することが、1967年(昭和42年)に決定。
5年の歳月と108億円(工費101億円、内装費7億円)をかけて、
昭和49年3月に現在の迎賓館が完成しました。
また2006年(平成18年)から2008年(平成20年)にかけても、
大規模な改修工事が行われました。
赤坂離宮は、当時のわが国の建築、美術、工芸界の
総力を結集した建造物で、明治期の建築界における
本格的な近代洋風建築の到達点を示しています。
わが国の建築を代表するものの一つとして、
文化史的意義の特に深い建築物であることから、
平成21年12月(2009年)に
本館、正門、東西衛舎、主庭噴水池、
主庭階段が重要文化財、国宝に指定されました。
明治以降の文化財としては初の国宝となりました。
2016年 (平成28年)4月から一般公開、
12月にはライトアップが行われました。
写真で見る何倍もの美しさと豪華さで
壁、天井、床、テーブル、椅子、装飾、食器など
どこを見ても、美術館のようです。
是非、足を運んでご覧ください。
都内宿泊時に、よく利用する庭のホテル 東京です。
JR水道橋駅まで徒歩3分ほどで、都内各地へのアクセスが良く、
日本の伝統的なデザインを摂りいれ、ホッとできる宿泊施設です。
ホテル周辺には伝統のある文化財や神社等も多く
朝のさんぽもお勧めです。
よろしくお願いします!
日本一海に近い駅 青海川駅で日本海にふれる
日本一海に近い駅と言われる、青海川駅(おうみがわえき)
所在地 新潟県柏崎市大字青海川 (JR信越本線・柏崎駅から西に2つ目)
日本一海に近い駅と言われています。
時には都会の喧騒から離れて、誰もいないホームで、
美しい日本海をみながら、時をわすれてみませんか?
沈む夕日は本当に美しく、遠く佐渡島も見えます。
無人駅で改札もないので、
ここまで車できて見学することもできます。
※美しい海と青海川駅の登場する作品がいくつかあります。
・ドラマ 高校教師
・ドキュメンタリー その先の日本を見に。
・~少女と鉄道・一筆書きの夏~
地酒王国 新潟が誇る酒をコンセプトとした列車「越乃Shu*Kura」
も記念撮影等のため、当駅に停車します。
青海川駅周辺で癒される場所
青海川海水浴場
浜辺には砂の上に丸みを帯びた石が散らばっている、
駅からわずか徒歩1分の小さな海水浴場。
青海川駅で降りて次の電車を待つ間、
海岸に降りてみませんか?
(車で40分)
(米山インターより車で5分)
↓
柏﨑駅
(車で5分)
↓
赤坂山公園・松雲山荘
(車で5分)
↓
青海川海水浴場
赤坂山公園と松雲山荘
青海川駅から、車で5分程市街地に向かう途中左手に
松雲山荘、赤坂山公園が 見えてきます。
松雲山荘は秋の紅葉の美しさで有名ですが、
私は新緑の季節が大好きです。
日ごとに緑が濃くなっていきます。
よろしくお願いします!
長岡の奥座敷・蓬平温泉と山古志じょんのびの旅
温泉大好きな私は、
突然無性に温泉に行きたくなってしまいます。
突然でも、一人でも、日帰りでも、
何時でもゆったり迎えてくれます。
日帰り温泉施設のように混雑していませんし、
湧き出るとろーりとした温泉に、身を包まれてきます。
14時から、18時まで入浴だけでもOK
(現在週1~2日程度休館日があるようです。
和泉屋公式サイトでご確認ください。)
もちろんゆっくり宿泊や、お部屋でのランチは、もっと大好き!
長岡の奥座敷と親しまれて、春は新緑、秋は紅葉、
冬は雪景色と、豊かな自然や渓流に抱かれた温泉です。
私は露天風呂まで迫ってくる雪景色が一番好きです。
月の湯の大岩に寄りかかりながら、岩を伝って流れくる温泉に
肩から温められていくと、時を忘れます。
また山々を一望しながら寝湯につかる事の出来る風の湯は解放感満天。
[泉質] 単純硫黄冷鉱泉
[効能] 効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復など
夕食は、にいがたの美味しいお米と旬の海の幸、
山の幸が美味しく登場してきます。
よろしくお願いします!
日本のミケランジェロ石川雲蝶と出会う旅
日本のミケランジェロ、
1814年、江戸で生まれました。
江戸彫りの一流派・石川流の本流門人として、
20代ですでに彫物師として名を馳せていたそうです。
パンフレット
越後入りしたのは30代前半。
出逢ったことに端を発するようです。
「良い酒とノミを終生与える。」が、
越後入りを決めた理由とか・・
のちに三条の酒井家に婿入り。
※建物内の撮影は禁止です。
謎に包まれた雲蝶の人物像と圧倒的なまでに
美しい作品の数々をご紹介しています。
ノミを握ると彫りの鬼と化し、
作品と向き合ったと言われる雲蝶。
その作品は木彫りにとどまらず石彫や絵画まで及び
日本のミケランジェロと称えられています。
三条の住まい、菩提の本成寺が火災で資料消失のため
謎めいた部分が多いと言われています。
魚沼の地で初めて手掛けた大作
越後日光の異名を持つ西福寺・開山堂は
当時の住職が道元禅師の世界を表現するよう雲蝶に依頼したもの。
雲蝶にとって一人で手掛ける初めての大作となっています。
堂内の天井一面に施された「道元禅師猛虎調伏の図」は
驚き、感嘆、壮観どの言葉をもってしても、足りません。
(上越新幹線「浦佐駅」から車で10分・開山堂)
↓ ↓
(開山堂より車で20分で永林寺)
少し移動して堀之内IC(関越自動車道)の近くの
永林寺も行ってみました。
本堂建築を認められ、葵の紋章を許された由緒ある曹洞宗。
こちらの和尚との賭けに負けた雲蝶は13年という月日をかけ、
彫刻、絵画など100点を超える作品を
手がけたと言われています。
天女、雲水龍、蛇身鳥物語の欄干など
立体感、躍動感のある細密な彫りです!
襖絵なども素晴らしく、雲蝶の絵師としての
素晴らしい才能も実感できます。
雲蝶を見て回る間、感嘆の声があちこちから聞こえてきます。
ドラゴンドラもお勧めです。
秋の紅葉だけでなく、春の新緑もとても綺麗です。
魚沼の自然に囲まれた露天ぶろ付きの4部屋 QUATTRO
美味しい食事とお部屋の露天、
滝の流れる音で、ゆったりと身体を休めました。
<2013年グッドデザイン賞を受賞>
utukusii-kuni-no-koto.hatenablog.jp
よろしくお願いします!
東洋のナイアガラ群馬吹割れの滝で自然満喫!
都内からも、上信越からも身近な群馬で
とても豊かな自然に出会えました。
沼田から日光方面に車で20~30分、吹割れの滝(名滝百選 )です。
片品川の侵食が作り出した東洋のナイアガラと言われる滝です。
幅30メートルを3方向から川底に向かい急流が落ちていく様は圧倒されます!
遊歩道も緑の中をゆっくり回れる1時間コースと、
滝の近く,マイナスイオンを浴びながら歩く
20~30分コースが整備されていました。
秋の紅葉シーズンにも是非訪ねてみたいです。
お宿は、少し北に移動して谷川の 別邸 仙寿庵に宿泊しました。
広大な自然に囲まれ、静かで解放感のある環境。
お部屋の広さや設備、お宿の細やかな気配りや
スタッフのおもてなし等どれをとっても申し分なしです。
普段頑張っている自分や家族にご褒美の旅を!
谷川 別邸 仙寿庵
お食事はコシヒカリで有名な新潟・魚沼の人に
「美味しいごはんですね。」といわせるほど、
食事、特にお米が本当に美味しいのです。
美味しい白米は、お菜がいらないって実感しますよ!
よろしくお願いします!
月刊新潟Komachiにコメント載せていただきました!
このところの暖かさで、甲信越も桜満開です!
先日このブログを月刊新潟Komachiで見つけていただき、
3月25日発売号「この春叶える7つの旅」特集に
お勧めの国内スポットを紹介(コメント)させていただきました。
他にも、素敵な場所が沢山紹介されています。
読んでみてくださいね。
よろしくお願いします!