北陸新幹線で古都金沢和の世界へ
2015年3月14日、北陸新幹線が金沢まで開通しました。
まだまだ大変なにぎわいが続いていますが、金沢楽しんできました。
金沢駅の東口を出ると、この鼓門(つつみもん)が迎えてくれます。
伝統芸能に使われる鼓をイメージしたものだそうです。
和の世界に入っていく感じでワクワクします。
ほとんどの金沢観光に、金沢駅東口からバスでいく事が出来ます。
案内板も分かりやすく、また観光地が近くに集まっているため
とても移動しやすくなっています。 さすが観光の町です。
www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp
近江町市場でいただいた海鮮丼、
長町武家屋敷の贅を尽くした野村家のお庭やお屋敷 、
ひがし茶屋街の国指定重要文化財、志摩などに感激です。
金沢市民の台所といわれる近江町市場(おうみちょういちば)は、
昔からのスタイルが続いていて、
市民も観光客も大勢足を運んでいます。
まず近江町食堂の海鮮丼を食べに行ってみました。
お値段も手ごろで、新鮮な日本海の魚介類が沢山。
大変おいしくいただきました。
金沢ひがし廓 志摩
ここは国の重要伝統的建造物群保存地区となっています。
すばらしい当時の茶屋を思い描ける琴や、
三弦道具が展示されていました。
芸どころ金沢の礎となったそうです。
長町武家屋敷・野村家
長町で唯一、一般公開されている武家屋敷跡
代々奉行職を歴任してきた加賀藩士・
野村伝兵衛信貞の屋敷跡を公開しており、
格式を重んじた当時の様式を見学できます。
野村家の庭園には樹齢400年近い椎の木や山桃、
大雪見灯篭、濡れ縁の下までくる曲り水など
お屋敷との調和が和の美しさを見せていました。
お屋敷も文化的に大変見どころがあり、総檜つくりの天井
贅を尽くした野村家を堪能できました。
長町には、外国の方がとても多く国際的ですね。
宿泊は駅(兼六口)から歩いて3分の
料理旅館 金沢茶屋に泊まりました。
観光で訪ねたときは、駅近は何と言っても嬉しいです。
金沢茶屋は、格子や畳をモダンに使った和風のお宿です。
加賀屋グループだそうです。
ロビーラウンジから和の雰囲気に包まれ、
非日常の世界が迎えてくれました。
食事も「つづみ」で、目と舌と心で楽しませてもらい
大変美味しくいただきました。
金沢は本当にいたるところに細やかな心遣いがあり、
旅を満喫できる観光地です。
21世紀美術館
2004年オープンの現代アート美術館
公園のような美術館をコンセプトというだけあって、
体験アートも建物内外に設置され、広々と明るく、
子ども達も1日楽しめる美術館です。
金沢と言えば兼六園を思いだす方も多いでしょう。
四季ごとに庭園の雰囲気が変化し
紅葉、雪吊りなど四季折々の美しさが楽しめます。
春に来たときは桜吹雪の中を歩きました。
次回には、冬の風物詩「雪吊り※」を是非見に来たいです。
※雪が付着することで樹木の枝が折れないように、縄で枝を保持。
兼六園の雪景色を一層美しくしますね。
和菓子つくり
金沢観光物産館では、和菓子つくりにも挑戦しました。
老舗和菓子の職人さんから、
上生菓子の作り方を親切に教えていただき
自分で作った3個と、職人さんが作った1個の
計4個を持ち帰ることができます。
女性に混じり果敢に挑戦していた男性の姿も。
自分で作ったものは美味しい!ですね。
まあまあですよね!?(自画自賛 笑)
加賀藩が行った文化奨励策の加賀水引にも出会えました。
加賀水引は今も希少伝統工芸として受け継がれています。
帰りの新幹線の時間まで少しありましたので、
金沢おでんいただきました。
肉おいなりや車麩など金沢ならではの珍しい種に出会えました。
お味も濃すぎず、薄すぎず美味。
もっと時間があれば、日本酒でも頂きたいところでした。
和の美しさにひたりながら歩き、美味しいものをいただき、
ゆったりとした素敵な時間を過ごせました。
女性に人気の秘密がわかります。
次は冬の金沢を楽しみに来たいと思います。
よろしくお願いします!